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XI. クラック関数(Crack)

導入

このモジュールの関数によりパスワードの強度を試すためのCrackLibラ イブラリが使用可能となります。パスワードの'強度'は、長さ、大文字/ 小文字の使用、指定したCrackLibの辞書に対して確認されます。 CrackLibは、パスワードを'強化する'ために有用な統計情報も出力しま す。

要件

CrackLibに関するより詳細な情報は、 http://www.crypticide.org/users/alecm/にあります。

インストール手順

これらの関数を使用するには、 --with-crack[=DIR]オプションに よりCrackサポートを有効にしてPHPをコンパイルする必要があります。

実行用の設定

これらの関数の動作は、php.iniの設定により変化します。

表 1. Crack設定オプション

名前デフォルト変更可能
crack.default_dictionaryNULLPHP_INI_SYSTEM
PHP_INI_*定数に関する詳細と定義については、 ini_set()を参照して下さい。

リソース型

この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。

定義済みの定数

この拡張モジュールは定数を全く定義しません。

以下の例は、CrackLib辞書をオープンする方法を示しており、指定したパ スワードを試験し、解析メッセージを取得し、辞書を閉じます。

例 1. CrackLibの例

<?php
// CrackLib辞書をオープンする
$dictionary = crack_opendict('/usr/local/lib/pw_dict')
     or die(
'Unable to open CrackLib dictionary');

// パスワードチェックを行う
$check = crack_check($dictionary, 'gx9A2s0x');

// メッセージを取得する
$diag = crack_getlastmessage();
echo
$diag; // 'strong password'

// 辞書を閉じる
crack_closedict($dictionary);
?>

注意: crack_check()は、TRUEを返し、 crack_getlastmessage()は 'strong password'を返 します。

目次
crack_check -- 指定したパスワードに関して強度チェックを行う
crack_closedict -- オープンされているCrackLib辞書を閉じる
crack_getlastmessage -- 直近の強度チェックからのメッセージを返す
crack_opendict -- 新規CrackLib辞書をオープンする
 
 
 
 
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